第1節 ⑵ゲームと課金 〜課金のサイクルからは逃れられない〜
「ソシャゲで1番楽しいと感じる瞬間はいつか」
そう聞かれたらなんと答えるだろうか。
私はこう答える。
「ガシャ更新を待っている時間だ」
魅力的なキャラが実装されたり、好きなキャラがいつもとは違う装いで実装されたりするとどうするか。とりあえずガシャを引く。でも出ないことがほとんどだ。じゃあ、もし手持ちのアイテムで手に入らなかった場合どうするか。課金するだろう。いつも思うのだが、ガシャ更新の時間ほど思考力が低下してしまう瞬間はない。今まで数えきれないほど後先考えずに課金してしまったものだ。改めて運営の手のひらで踊らされているなと思いつつ、年々課金額が増えているのが現状だ。屈辱的なこの状況を今年こそなんとかせねばならない。
今回はゲームの中でも主にスマホでできるゲームアプリと課金についてのブログを書いてみた。2022年までのゲームの進捗状況や目を逸らしたくなるほどの課金額を見ながら、2022年を振り返っていく。(2023/01/28時点)
2022年 課金額 175620円(App内課金のみ)
第1位 原神
1年間でとんでもない金額を叩き出してしまったのはこのゲーム。昨年の118250円から+57370円。恐ろしいことにパソコン上の課金はここには反映されていないのでもう少し金額は上のはず。
始まりは2021年の冬。序盤に出会った刻晴を中心に無課金で旅をしていたが、鍾離先生のピックアップを機に課金が始まってしまう。2022年で最も課金した瞬間は神里綾華の復刻。モチーフ武器も引いた上に、無凸から3凸をするという後先考えないぶっこみ具合に流石に自分もドン引きした。申鶴を手に入れていたこともあり(モチーフ武器含む)氷パーティをガチりたいという思いが抑えきれなかったのだと思う。その後も胡桃復刻やスメール実装後のナヒーダなどコツコツと課金を積み重ね、堂々の第1位である。もちろん魔神任務やイベントもしっかりプレイしているので、課金がプレイする楽しさにちゃんと繋がってはいる。ただ、普通に考えて流石に17万はいきすぎなので2023年はせめて10万は下回るようにしたい。次の夜蘭実装は今年の課金額に大きく影響するだろう。
2022年 課金額 152880円
第2位 アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ
私が最も長くプレイしているゲームであり、今まで最も課金してきたゲーム。2021年まで他のゲームを寄せ付けない圧倒的な課金額を記録し続けてきたものの、ついに1位の座を原神に奪われてしまう。2021年の157960円から多少額が減ったとはいえ、15万円である。一体2022年は誰に課金してきたのだろうか。
恐らくこの辺りが2022年で手に入ったSSRアイドルだ。思い返してみるとデレステは一回で多額の課金をするというよりも、定期的なサブスクの購入と月3回限定のお得なジュエルセット(5000円)の購入の影響が大きい。特にブライダル藍子、ブランあきら、ノワール智絵里、ブランはーちゃんでは3回買いきったような気がする。魅力的なアイドルが多いデレステから、今年こそ大金を搾り取られすぎないようにしなければと思っている。
2022年 課金額 61840円
第3位 Fate Grand Order
ここからは10万円を下回るゲーム。だが、このFGOというゲームは11月から12月までの短い間のみでこの金額を叩き出している。一体なぜか、原因はこのサポート編成を見れば分かる人には一目瞭然。そう、2部6章に出てきたサーヴァントのピックアップの嵐が原因である。
実を言うと、去年は周年情報が公開される夏になるまでFGOは一切プレイはしていなかった。今までプレイしていたゲームデータの引き継ぎコードを忘れてしまい、もう2度と1部をクリアしたデータは戻ってこないと諦めていたからだ。だが、ある日元のデータを取り戻すきっかけが訪れる。
後のブログでも触れるが、私はあじゅじゅこと和氣あず未を推している。たまたまTwitterで流れてきたあじゅじゅのツイートで、FGOの朗読劇があることを知り、ネタバレだろうがもうプレイすることはないからと思って見てみた。正直最初は暇つぶしのつもりだった。しかし、見れば見るほど、いつの間にか信じられないほど声優の演技に引き込まれている自分がいた。2部6章のストーリーを知らずとも伝わってくる妖精という存在の恐ろしさ、厄災と対峙した時の絶望感、ケルヌンノスに立ち向かうキャストリアの覚悟。声優の臨場感溢れる朗読に、配信越しでも溢れんばかりの拍手を送った。そんな朗読劇の中で自分にとってFGOに復帰するきっかけになったのが彼女、メリュジーヌだ。
キャラクターを好きになるきっかけにも色々あるだろう。見た目が好き、声が好き、性格が好き、考え出したらキリが無い。今となってはメリュジーヌの全てが愛おしく感じるほど好きになっているが、正直この朗読劇でなぜ彼女にそれほどまで魅入られたのかと聞かれても、納得できる答えを言える自信はまだない。ただ、2部6章の中で描かれる彼女とある妖精のやり取りがずっと頭に残っていた。望んでしまったがゆえの愛、愛するがゆえの決断、その先にある結末はただただ虚しく儚いものだった。メリュジーヌという存在については一言では表せない、それほど自分は彼女に魅入られている。
というわけで冬のボーナスをぶっこんだ結果がこの課金額である。
この時のために、約半年で1.5部のアガルタから年末までに2部6章のアヴァロン・ル・フェまでプレイしたと言っても過言では無い。今はただただ次のメリュジーヌ実装が楽しみである。
他にもグラブルやヘブバン、雀魂などまだまだ他にも課金しているゲームもあるが、3位までで40万近くの課金をしていることが分かったので正直もうお腹いっぱいである。今年こそは課金額を減らして別のことに使えるよう善処したい。
もう新しいゲームに課金なんかしたりなんか…
しない、よね?
次回のブログテーマは
第1節 ⑶趣味
結局1月までに1節も書き終わらなかった🤗